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明日 ママがいないの感想から発展した話

2014年01月19日
たまたま、なんとなくテレビでも見ようかな~と番組表を眺めていたら
「明日、ママがいない」というタイトルが飛び込んできた。
「ママ(生母)」と死別し継母に育てられた私は
(父には申し訳ないけれど)「家庭」を安らぎの場、
良いものというイメージを持つことができずに育ってしまいました。
「家庭」というのは面倒なもの、なにか居心地の悪い場所、みたいな。
(でも、父は、全世界が敵になっても、私を守ってくれる存在
であることは理解してました!)

内弁慶ならぬ外弁慶?で、学校では明るく元気、生徒会の仕事や
テニス部の部長なんかもしていあけれど、家ではほぼ部屋に引きこもり。
異母弟との年齢も離れていたし、家族との会話は必要最小限…みたいな?
小学校の頃から、たとえば通知表の担任所見?の
「明朗快活」とかのコメントを眺めて、
「大人ってホントわかってないわねぇ」 (ーoー)y~~~パァ~
と思っていた(笑)

なので、学生時代、ボランティアの募集があったときに、
「家庭」「家族」との縁が薄い、
あるいは何かしらの問題を抱えている(かもしれない)
(or抱えていないかもしれない)子供たちのことも、
多少なりとも実感として理解できるかもしれないし、
楽しい時間を作るためのお手伝いが出来るかな?と思った。

80年代当時、少し、児童養護施設について調べたりもした。
どういう問題を抱えているかも。

過去から現在に至るまで、そう理想的な施設ばかりではなかったと思う。
職員による、子供への抑圧や体罰がなかったとは言えないでしょう。
表面化していないものもある(あった)と思う。
ここでの生活が難しいとなったら、それこそもう行き場がないーということで、
子供たちが、声に出せなかったこともあったかもしれない。

私は、なかなか、この番組を興味深く見ていたので
クレームや中止要請が出ていることをweb情報などで知り驚きました。
>「養護施設の子どもや職員への誤解偏見を与え、人権侵害だ」
と実際赤ちゃんポストを設置している病院からの
申し入れもあったようですが、すべての施設が
何の問題もなく、順調に運営されているワケではないでしょう。
私は、デフォルメされてるとはいえ、児童養護施設の抱えている
問題を浮き彫りにした部分もあるんじゃないかと思っています。

番組を中止にするのではなく、そこから、
こんなようなこと本当にあるの?ないの?
事情があって両親と暮らしていけない子供たちに偏見を
持ってはいけないとか、あるいは、こういう手助けがほしい
こういう問題はどうやって解決していけばいいか?と
なかったことにしないで、多くの知恵を借りたり
偏見や差別について(このことに限らずあらゆる場面において)
視聴者の子供たちに、いえ大人たちに!
往々にして「偏見」を持つのは大人の姿を映しているような気もします。

番組内でのメインの子供たちは、
世の中には理不尽なことも沢山あるということを知っている、
自分の立場を、ある種、俯瞰できていることが逞しいな!と感じました。
生きる知恵を身につけて育っていくんだろうな~とか。
なので、私個人の意見としては、番組内容が悪いとは思わなかった。
番組の中で、子供の出自だけを根拠に(?)罵るママたち(大人)
の描かれ方は、たぶん、この社会にフツーにありえる姿で、
そういうことをよい事ではないよと、
教えていくことが大切なんじゃないかな。

養護施設を訪問したことがある方や、ボランティアリーダー等の経験者が、
あんなテレビのようなことはなかったと、発言しているケースもありますが
その個人のひとつの経験を伝えることは出来ても
それを普遍することは出来ないのです。



併せてご案内。2007年の完成披露試写会からずっと応援してきた映画
「筆子その愛~天使のピアノ」
◆知的障害者施設の先駆けを描く


そして、同じシリーズの「大地の詩」
◆少年感化施設の先駆け

☆各上映スケジュールをご覧下さい。
現在も細々?と上映を続けています。
また、各個人、団体への貸し出し、貸切上映も相談可能です。

何度も繰り返し見ました。
監督がバイタリティのある方で、とても素晴らしい!!
(ご自身の娘さんも障害をお持ちです)
10人くらいしか集まらない上映会でも
熱烈トーク全開だったり。
この精神がずっと受け継がれていくと良いのですが。


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日々徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)
コメント
NoTitle
とても説得力のある記事ありがとう。
私自身あのドラマを見たあと、賛否両論であるのを知り、
これは見てはいけないの?どうなの?とずっと思ってました。
もともと問題作ばかり書いている野沢さん監修ですしね。
いろいろな意見を聞くって大事ですね。
日テレもこれからを見てほしいと言ってるし、
見る人やめる人はわかれるでしょうが。
ただまなちゃんの将来は多少気になりますけど(^_^;)
NoTitle
↑すいません、野島伸司の間違いでした、、
賛否
こんにちは。
番組は見ていないのですが、yahooニュースで何度も上がっていたのでやはり注目していました。そしてこちらの記事を読み(http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140118-00031720/)、「想像力の欠如」は世間全体に蔓延してるんじゃないかなあ、と感じました。

というのは、この記事に直接コメントが書き込めるのですが、「ドラマじゃないか、それに目くじらたててバカバカしい」「作った物とリアルの区別はついてるよ、くだらない」というコメントが目に入ったためです。書いたその人は確かにドラマとリアルの区別はついているのでしょうが、「区別のつかない人がいる」「区別はついているがそれをネタに人を傷つける人がいる」という想像力が欠けているのでは、と。

監督さんが「わざと物議をかもしだすことを狙った」かもしれないならば、それにも不快感をかんじていました。
とはいえ「中止要請」はどうかな?とは思います、内容をもっと配慮したものに変えるよう要請、ならわかるのですが。

yannchanさんの仰ることもごもっともで、施設がどこもやさしいお花畑ばかりでもないでしょうし、デフォルメされた恐いイヤな大人を反面教師にする、ということも教育の一つです。

こうなると次回は見ようと思いますが、まんまと野島監督のもくろみにはまっている?(笑)
Re: NoTitle
>ぽろんさん

こんばんは!コメありがとう。
たまたま見て、でも、こんなに世間で話題になってるって
FB友(&リアル友)さんの記事読むまで知らなくて。
私は、ああいう境遇の子供の気持ちを代弁してるな~
って思いながら見てました。
いえない事多いと思います。子供って普通に両親揃った家庭で
暮らしているとしても、大人に言わないこと(言えない事)
たくさんあるでしょう?

施設から通学している子供たちが
偏見の目で見られる恐れがあるのなら
番組を中止でなく、自分たちを取り巻く世界には
様々な境遇や生き方があることを、
みんなで学んでいけばいいんじゃないかな~
と、私は思っています。
Re: 賛否
>ゆりさん

こんばんは。コメントありがとう。
日テレのサイトで放映日から1週間以内、無料で見ることが出来ます。

しっかり運営されている施設の方には
抗議したいこともあるかもしれませんね。
また、施設の子供たちが、テレビの影響で偏見の目で見られるのではないか?
という危惧や「赤ちゃんポスト」のことなど。

午後10時からの放映ということを考えると
ターゲットはある程度分別のある年齢以上がターゲットかな?と思います。
すでにテレビ界?では、
お笑い芸人がどついたり、人を攻撃するような言葉を吐いて
笑いをとったりと、「子供がテレビに影響されて」ということを危惧するなら
もう、いろんなことがありすぎますよね。

私は、そんなにあざとい演出とも思わず
(私の個人的な経験に沿えば)
養護施設で生活すること、せざるを得ないこと
子供たちのことを結構、リアルに描いているな~と見ていました。

いろんな立場によって、視点によって
それぞれの感性や理解度によって、感想は変わってくるのでしょうね。
でも、それでいいとも思ってます。ひといろの感想しかないって
思想統制された国じゃないのだから~。



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