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学会レポ1 乳がん治療の今後~AdherenceからAdvanced Care Planningまで 2

2013年06月30日
イブニングセミナー 11 6月28日(金)

Advanced Care Planning
(ACP)

将来の意志決定の低下に備えて、今後の治療・療養について
患者と家族があらかじめ話し合うプロセス
について事前に他者に伝えておくこと

これについても投票があり、この言葉を知っている医師、医療従事者は少なかった。

・advance directive=自分自身の臨死期の対応とと死後の対応
 書面もしくは口頭でなされる。Living Willも含む。
・早い時期の話し合いは、症状の把握、治療の目標の明確化。
・穏やかな最期 ホスピスに長く滞在
 緩和ケアを早くした方が延命に繋がる。
・QОL改善
・抑うつ症状改善

◇ASCОのサイトから「ある患者の物語」アルマさんの例を紹介してくれました。
 日本語のものがダウンロードできるとの案内もありましたが、
 現状、あまり「終末期」的なことを考えたくない方には微妙かも・・・

 これは、私見ですが、「終活」という言葉も出てきた日本だけど
 死生観や人生観、宗教観など、やっぱり日本人(自分も含め)って
 そうそう、心の中で明確ではないし「曖昧」「ぼんやり」な気分もあるような気がするし。

 こちら→
 ※ASCО=米国臨床腫瘍学会


治療のガイドかそれとも人生のガイドでありうるか?

BAD NEWS=将来への展望を根本から悪い方向へ変えるさまざまな状況

・幸せな生活を取り戻す
・患者の失われた人生を取り戻す
・今の生活を維持するために
・衰えてきたときのために
・単に治療のガイドではなく、人生のガイドとして

では、実践のTOPICKSは?
(参加の医師が実践している例として)
・患者の家族構成、背景など直接の治療内容以外のこともカルテに書く
 外来のときにカルテにある情報から治療のことだけでない会話をする。
・個別化(治療・考え方)
・信頼関係を築く
・患者の話をよく聞く

・参加のドクターのクリニックでの例
 共に治療を考えていく上での「問診票」を作っている
・患者の心をケアするために、サイコロジストと医師がロールプレイしてトレーニング

・EBMとNBM(Narrative-based Medicine-物語と対話による医療 )の統合

・(再発・転移の患者さん)分かれ道のあと道がない?荒野どころか原生林に
 迷い込んだよう

 ある患者さんが、あるドクターを良い先生と信頼し、評価したときの言葉

 「(○○先生は)病室に入るとき心から入ってくる」
(身体が単に“入室”してくる、ということでなく)

 回診で病室に入るときに、ついピッチを見ながらとか、考え事をしながら
 入っていってしまうことがある(あった)のでは・・・との先生サイドの言葉も。

・自分らしく死んでいくではなく、自分らしく生きる(生き抜く)という考え方



なかなか良いお話が多く、聞き入っていたので、メモが少なく
うまくまとめられてなくてすみません~。
この記事、自分の文章力では伝わりきらないような気がしますが(汗)

終末期について考えるというのは、まだまだ元気で頑張れている!
という時点にいる(と思っている)身としては、なかなかしっかりと向きあうことは
難しいかな~という気もします。

自分にマッチする様々なエビデンスを見ると
(ホルモン陽性(ERのみ。PgRは0)、Her2陰性、Ki低、骨転移有り
術後早い再発・・・etc)
頑張ってあと2年ですか?なんて前の記事に書きましたが
なんか、もうちょっと生きられるんじゃない?とか(もちろん、生きたい!)とも
思っているからね。

でも、実は、ひとりACP(笑)もやっていたんだった。
再発が分かったとき、だいたいの先生の臨床経験でいいのだけど
私と同様の症状・治療成績の患者がどのくらい生存できたかとか
ホルモン剤が次々変わっていったときも、それとなく聞いてみたけど
まだ、そういうこと(余命とか)全然、考える段階じゃないからーと
話は進まなかったのでした。

え~あと(平均)二年とかだったら遊んで(笑)暮らすし
(もちろん、仕事はしないといけないけど、
そう頑張って働かなくても良いかな・・・みたいな)
結構、長期生存が見込めるなら、治療費のことも考えて
堅実に(?)生活していかないといけないし・・・とか言ってみたのですが。

今、あらためて考えてみると
やっぱり、主治医の口から「うん、二年くらいかな」とか断定的に言われたら
キツイと思うし、でも、知っておいた方がいいのかな(上記の理由により)
と思う気持ちもあるし複雑。

このセッションを聴講して
将来のことも、きちんと明確にして理解しておいた方が
最終的には延命効果があるというレポを読むと、
外来で一度、じっくり話しておいた方がいいのかな~とも。

ここまで、患者の心や人生にまで寄り添ってくれようとする試みは
非常に嬉しいし、心強いけれど
ただでさえ多忙なドクターたちが、実際の治療以外にここまで
求められるのも、現状の外来状況など考えると、そこまで余裕があるのかな?
という気もしたり・・・
人員に余裕のある大きな病院なら良いけど。

ただ、そんなに多くの時間を取らなくても
患者が安心する実践して欲しいことがあるので(!)
それは、また次回に。


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第21回日本乳癌学会学術総会 | コメント(8) | トラックバック(0)
コメント
お久し振りです。こんばんは。
「あと二年かも」なんて、アホな事言わんといてーー!目の前で聞いていたら、「コラっーー!」と言ってるわっv-409
でも、この病気になったからには常に覚悟が必要かも?と思うから、自分なりに分かる気がします。

治療の選択、日々の生活の中であれこれの選択が出来るなら。
あと2年であろうが、20年であろうが今まで通りに充実した日々が送れそうにも思うけど。どうでしょう?

私は文章下手なので、初めの記事へのコメントを躊躇したけど。やっぱり書かずにはいられなかった。
「渇!」やで。そんな寂しい事言うたらアカンv-390
No title
ども(*^_^*)疲れてませんか?

そこは迷うところですねー。
聞くことで、自分の気持ちが軽くなるのか重くなるのか、自分のことなのに良くわからないです。
だから普通に動けてる今は怖くて聞けません。
切羽詰まってきたと感じたら、聞くかもです。

感情的でなく冷静に先のことを考えるのは、心の安定に繋がる事もあるので、否定しません。
何回もブログで書きましたが「命は永遠に続くと思え。でも、今夜死んでも良い支度はしておけ」です。

ACPのセミナー、良かったんだろうなと言うことは伝わりましたよー。私も聞いてみたかったな。

Re: お久し振りです。こんばんは。
>メルモさん

はい、突っ込んでやって下さい。
根っこが分かる同病の方からの叱咤激励、プレゼント(え?)は支えになります。
メルモさんの想い、優しさ、がっつり胸の奥に届いてきました。
メルモさんにも近々会えそうな気がする・・・
Re: No title
>blueさん

どもども!はい、ちょっと疲れていて、土曜帰宅後から日曜日
テストのテキスト開くことなく、一日ぐーたらしてました。

ACP良かったですよ。もうドクターたちがここまでやってくれたら
逆に彼らの方が倒れてしまうのではないか?というくらい・・・
聴講の医師たちにはっぱかけてくれるようなセミナーでした。
(なので、翌日の患者セミナーの方が余計・・・ --;)

ただ「学会」というのは科学的根拠ベース(当然)のものだから
数値の羅列で命を測る、的な部分は仕方ないのかも。
でも、過去10年とか20年とか、
ここ数年の新薬ない時代のものだったりするから
2010年からの10年、20年を歩いていきましょう。
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Re: 鍵コメ、これでいいのかな?
>鍵コメ メ様

今朝メールしました~。届いてるかな?
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Re: No title
>鍵コメ ゆ様

治療、引き続き頑張って下さい。
私の治療経過等については、9月にCT予定なので
今月、来月と投与の副作用や、自覚症状についてのアップになっていくかと思います。

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