09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

あなたはがんですと告知されること

2012年12月09日
金曜日に勘三郎さんの追悼番組を見た。
この特番は、本来なら、病を克服して舞台へ復帰までの道のりを
記録するためのものだったのでしょう。

年齢も性別も癌の種類も、
社会的存在としての立場そのものもまったく違うけれど
カメラと勘三郎さんだけの時間(ゴルフコンペの控え室?)
最後のインタビュー
~「初期って言われてるんだけどね、
ここに(だったか、一個と言ったのかな?)飛んでいるんだよ~
(リンパ転移のこと)」と話している顔を眺めながら
「がんです」と告知されてしまった人間が味わうであろう想いには
共通のものがあると感じた。

告知の第一撃が過ぎた後、思うこと…

絶望はしていない、でも楽観もしていない。
具体的な治療内容を伝えられ、
それに向かっていかなければならないことを
受け入れてはいるけれど
それでも、別の選択をしたらどうなるのか?
この選択をしたとしてもどうなるのか?

淡々と、取り乱す風でもなく
それは取材ということもあるかもしれないし
もしかして、夜、自宅のベッドで眠るときに
私たちがそうであったように、
目尻を伝う涙があるのかもしれないけど
でも、表向きはというか普段は、
そうそう人前で号泣したりもしないし
やるせない感情を誰かにぶつけるということもない。
(もしかしたらブログを書くということが、その代償?)

一見淡々とした、でも、切実さを抱えていることは
十分伝わってきたあの映像に、ひとりのがん患者として共感し
(すでに訃報の後なので)そして、悲しかった。

まさか、告知から半年後に
命がないとは思わなかったでしょう。

髪抜けちゃってね~なんて言っていた。
私たちがケモ中経験したように。

あなたはがんですと告知されて味わうであろう
様々な感情と向き合ってきたことが
表情から、話す言葉から、
あるいは話さないでいる「間」から伝わってきた。

それでも、ケモしてオペしてリハビリして・・・と
復帰への道を描いていたでしょう。


誰かは超えることが出来
誰かは超えることが困難な道。

ご冥福をあらためてお祈りします。


ブログ村に参加しています。ワンクリックお願いします♪
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村 
スポンサーサイト
日々徒然 | コメント(12) | トラックバック(0)
コメント
No title
誰かは超えることが出来
誰かは超えることが困難な道

この「道」、
二つに別れる道について、告知を受けてから
考えない癌患者はいないでしょう。

勘三郎さん、大好きでした。
不死鳥のように復活されると信じていました。
息子さんたちを応援したいと思います。
Re: No title
>mikichaさん

こんばんは。先ほど、Eテレで髪結と鏡獅子観てました。
(その後玉三郎さんの情熱大陸)
どちらも舞台を観てます。義父の芝翫さんとの絡みで
思わず涙が出ました…

役者さんとして、キャンサーサバイバーとして
忘れません。

No title
中村勘三郎さんや森光子さんが亡くなりマスコミは連日特番を組んだり多くの方々からのお悔やみの言葉を紹介していた。

さて・・・
私が死んだら何人の人が悲しんでくれるだろう?
何人の人が泣いてくれるだろう?

こんな事を考える自分って変ですかね?
いつもポジティブに生きているけど、
ちょっと気になってしまいました。
No title
勘三郎さんのインタビュー、私も見ました。
yanさんと同じことを感じながら見てました。

まだやりたいこと、いっぱいあるよ、と言ってましたね。
さぞかし無念だろうと思います。

告知
告知を受けると人は、
細いけれど暗いけれど、
道を見据えて歩いていく、気がします。

勘三郎さん、本当にまだこれからの方だったのに、
言葉では言い尽くせない御無念だったことでしょう、
もちろんご家族の方にとっても、
そしてファンの方にとっても。

同時期に手術を受け、
亡くなった方、歩いていられる方、
1人1人、違った道が現れたのですね。

でも道の続くままにだらだら歩いていても
きっとすぐ道は終わってしまう。
続いていく道であっても、途中で不意にバケモノが現れることも
きっとあるでしょう、
何が飛び出してきてもただ震えてずっとそこに立ちつくすだけでないよう、
後戻りしてしまわないよう、
今日も明日も、道の先を見据えて、
見えなくても見据えて、
過ごして逝きたいと思いました。
私たちに残してくれた言葉
 腕がこんなになっちゃったんだよ。
 ま、それはいいんだけど。

血管に沿って黒ずんでしまった腕を見せてさっと隠した時、
切なくなりました。
有名人名だけに闘病が孤独だったのではないかなと。

抗がん剤の辛さはやった人でないとわからないと思います。
私自身、「こんなになった」と看護師さんや医師に言っても
心の隙間を埋めるような反応が返ってこないことが辛く感じたこともありました。

いいことおっしゃってましたね。

 今までよりももっと大切にするだろうね
 生きていることを

No title
こんばんは!
勘三郎さん。早すぎますよね。
金曜日の追悼番組、私も同じような気持ちで見ました。

がんを告知された者にしかわからない気持ち。
痛いくらい伝わってきましたね。
勘三郎さんの歌舞伎を観たことはないのですが、
いつか観たいと思っていたし、絶対復活なさると思ってました。
清志郎さんのときも思ったんです。
どんな人でも連れ去っていく、この病気が憎いって。

昨日、私のブログにコメントありがとう!
ボケてて、yannchanさんを別の方と勘違いしちゃったの。
ごめんね。
リコメ書き直したので、お時間あるときにまた遊びに来てね。
ボケててイヤになる((T_T))
Re: No title
>守さん

こんばんは。コメントありがとうございます。
私も考えましたよ~今年、友人や親族とのお別れもあったので。

天が定めるその時まで、
みなと楽しく親しく過ごしていきましょう。
Re: No title
>Bunさん

今日、主治医ともチラッと退室間際に勘三郎さんのお話しました。
告知から半年で命を失うなんて・・・と言ったら
でも、がん(そのもの)が命とりではなかった・・・というような
ことを仰って・・・がんを「治療」する医師としては
そこはクリアにしておきたい部分なのかな~と思いました。
Re: 告知
>ゆりさん

こんばんは!
そう、初発の治療は、ただまっすぐ示された道を歩いていくー
だったように(こうなってみると)思いますが
再発治療の道は、もちろんこちらも「再発治療の標準治療」という道は
提示されているけれど、ある地点から道なき道を切り拓いていく…
感じなのかな?と思っています。

勘三郎さんもがんには負けていなかったと思います。

Re: 私たちに残してくれた言葉
>hanaさん

こんばんは。コメントありがとうございます。
人間は想像力によって、
共感したり思いやったりすることができるけれど
やはり、自分の肉体的実感として体験したもの同士に通じる
なにかをあのインタビューから感じました。

確かに告知され
「命」や「生きること」と対峙させられて
その意味や有難さを深く考えましたよね、私たちも。
Re: No title
>あすをさん

こんばんは。体調如何ですか?
レミ映画版観たいな~と思う今日この頃…

あすをさんもあの番組見ていたのね。
私たちとは別世界に生きている人のようにも思えていたけど
「がんと告知された人」という括りでは
なにか、同じなんだな~と思いました。

私たちも風邪、肺炎!に留意して
治療をすすめていきましょうね。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。