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<10/21訂正あり>がん研有明病院 形成外科 乳房再建研修会

2012年06月19日

ゆりかもめ 有明駅より




6月初旬に、この病院で(数年前に)オペを受けた友人と参加。
風邪でヘロヘロだった頃&その後いろいろあり
すでに記憶が~(いつもの言い訳ですな)

自分メモ、解読可能な部分を取り合えずアップします。

がん研有明病院形成外科 矢島和宜先生

・本年度(2012年)より他院で切除・治療した人も再建可能
・2005.12~2010.11の統計で一期再建384 二期再建116
・シリコンと自家組織 3:1くらい
・Bカップまでなら(適応があれば)ダイレクトインプラントもやっている。
・術式の決定は、それぞれの患者の意思や乳房再建に対する考え方に
 基づいてなされることが大切。

インプラント
 乳腺全摘 放射線照射(-) 補助療法終了
 ※放射線をしても皮膚の状態が良い場合、健側が大きくない場合可能性あり?
 ※エキスパンダーを入れた状態で放射線治療をするより
  インプラントに入れ替えてから照射した方が治療成績が良い。
 バッグの中に液体が入っているのではなく
 ひとつの固形物になっているタイプを使う。
 
 エキスパンダー挿入→外来で生理食塩水の注入→ンプラント挿入手術 
  
<メリット>
短時間の手術 傷が増えない 2泊3日
社会的事情(仕事、育児など)によってこの方法を選択する人も多い。

<デメリット>
既製品から選ぶ、かたちの難しさ。アジア人向けでない。
再建後に起こる皮膜拘縮←予防マッサージの必要性
外からの圧を加えるとある程度予防可能
下垂した乳房は不可
感染の可能性(放射線治療を受けているとリスク高い)
保険適応外のため全額自己負担

・整容性ー胸の上部に脂肪が残っている。
     切除については乳腺科のイニシアチブ。
     根治性優先だが、切除によって再建後の整容性が決まってくる。
・どのシーンを大切にしたいか→インプラントの高さ決定
 服を着ているとき=ブラジャーをしているとき
 ※インプラントを入れる→ワイヤー入りのブラの着用は難しい。
 入浴するとき=乳房の最下点に合わせる。

 完全に対称は難しい。服を着た時に対称であれば良い?

 軽度の下垂→インプラントでの表現は難しい。
 下垂にもいろいろな種類がある。疑下垂。
 健側の吊り上げ、縮小などで調整。

・両側の症例
 インプラント推奨。
 希望の叶ったインプラントが選べる。
 健側を気にせず再建できる。
 大きさ、形状の自由度が高い。
 対称性が得られやすい。

自家組織
・自家組織による主な再建方法
 腹直筋皮弁法 広背筋皮弁法
 乳房としての柔らかさを持った生きた組織
・手術の種類 
 1)有茎腹直筋皮弁法
 2)遊離腹直筋皮弁法
 3)深下腹壁穿通枝皮弁法(がん研有明の第一選択)
  ※1、2のように筋肉を犠牲にしない。筋肉を切らず
  必要な血管だけをはがす。現在外科の技術上の出来うる限界まで
  身体の負担を最小限に抑えた方法。

<メリット>
血流があり本物の自分の組織
オーダーメイド感覚
乳房の形はより自然に
自由に形成できる
保険適用

<デメリット>
治癒を待つための時間が必要
手術が大掛かり
 ※術後48時間安静 入院10~12日
ドナーに傷が残る

・乳房の大きさによる乳房再建の適応の目安
   A・B・C→インプラント再建を推奨
   C・D→自家組織

・費用(がん研有明病院)
 インプラント 100万円~150万円 2泊3日の入院
 自家組織50万円~60万円 10~12日の入院

※入院は感染予防のため個室管理。個室料1日3万円
(自家組織の金額はこの個室代×入院日数込み)
※また、これからがんの手術を受ける患者さんへの
 心情的な配慮により、再建の方は個室とのこと。


◆がん研有明病院 乳房再建をお考えの方へ

<2012/10/21>
お申し出により一部記事を削除しました。
以前の記事をペースト保管されている方、キャッシュで残っている場合は、
現時点での掲載内容をご参照下さるようお願いします。


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乳房再建 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
こんにちは
いつも有意義な情報をアップしてくださり、ありがとうございます。

再建を考えている皆様に、是非知っておいて欲しいことがあります。

今の乳房再建の問題は、(乳房再建を行える)形成外科医の数が足りないこと。もちろん外科の先生ならば、誰でもインプラントでも自家組織でも手術することは出来ます。
でも術後の感染症やリスク等を把握して、安全のレベルで行えることが出来る医師は数えるほどです。

乳がん患者は増える一方なのに、再建できる形成外科は一向に増えない。
ある先生が、今のそして将来の現状をそのように憂いておりました。

Re: No title
>Patさん

いえいえ、こちらこそ有用なコメントありがとうございます。
>術後の感染症やリスク
本当にそうですよね。ウチの主治医もたぶん、
これを一番心配している模様です。

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