10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

昨日は今日の昔

2012年05月24日
叔父の上の孫K太、5歳の存在が皆の慰めになっていた。
5歳児というのはどの程度「死」を理解しているのかな。
荼毘に付されたあと葬祭場に戻り、もう棺のないのを見て
遺影の後ろを覗いていた。
火葬炉に棺が入るところもしっかり見守り
お骨が骨壷に納められるのも興味深そうに眺めていたのに。

係りの方がご挨拶されたあと「ありがとうござました」と言ってみたり
弔問客に「さようなら」「遊びに来て下さい」と言ったり。

私の母は私の4歳、最後の日に亡くなった。
なので、葬儀のときには、私も「5歳」だったから
こんな感じだったのかな~と重ねてみた。
5歳の子供が「祖父」を亡くすのと「母」を亡くすのでは
周囲の大人にとっては悲しみの質が大きく異なってくるだろうけれど
後年、母の葬儀のときの自分の様子を
「貴女は泣いてなかったわよ。『ママは神様になった』と言っていた。
大勢のお客様が来て、賑やかに感じていたようだった。」と聞かされた。

K太も泣いてはいなかった。
焼香の仕方を不思議そうに眺め、そして自分も真似をし
小さな手を一生懸命合わせていた。

「さよなら」ということは分かっても
永久の別れであることが、まだ概念としてないのでしょうね。
この年齢では・・・

私もK太には初めて会った。
「故人が人々を会わせる機会を作ってくれた」のお坊さんの言葉通り。
祖父母の血が流れる、一番年少の男の子。

私の入院以来、一年ぶりに会った従姉妹たちとも
(でも、それまでは10年近く/以上?会ってなかった)
いろいろな話をした。
小さい頃訪れた祖母の山の上の家。
子供ごころにもこれは日本昔話に出てくるような風景だと思ったこと。
山の上の二軒屋。山の清水を管に通して土間のある台所まで運んでいた。
囲炉裏端でおばあちゃんが焼いてくれたおやきほど美味しいものとは
もう出会えないこと(市販のおやきは全然ちがうの!)
縁の下や屋根裏には穀物や野菜の倉庫?があり
家の裏には畑が広がり、雲がたなびく-ような。

ファミリーツリー

母の姉にあたる伯母に頼んでおいた
母の昔の写真をもってきてもらった。


向かって左から二人目が母。なんでしょ?これ。
昔の検体検査中???

左端が父。手を繋がれているのが私。
すでに飽きてやさぐれてます(笑)
母は映ってません。シャッター係だった?

向かって右から母・父・祖母・(写真をくれた)伯母。
明治の家出娘
すでに、母は当時のハルステッドの術式で、胸を切除した後。
32歳くらいかな?当時の大人は大人だねー、と
アラフィフの従姉妹たちと言っていたのでした。

まだ見ぬ未来。

こんな写真も発掘されました。
まったく顔が変わってません。来月はじめまして-の皆さま。
「間違い探し」ではなく「間違いなく」こんなヒト。
今、ヅラ脱ぐとまさしくこんなつんつんの髪。
眉毛の形もこの頃に固定化されたのね。
修正しないとこんな眉~

二十歳頃、見知らぬ(私にとっては)人にいきなり道端で
「○○幼稚園で一緒でしたよね?」と声をかけられたことあり。

ブログ村に参加しています。ワンクリックお願いします♪
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
家系樹 ファミリーツリー | コメント(8) | トラックバック(0)
コメント
まぶしい
人はいつかは死ぬ、誰も皆平等にそれはやってくると分かっているのに、お葬式や別れを何度経験しても、けしてそれに慣れることはできません。
乳がんになったいま、さらにその思いは深くなり、冷静に向き合うには、まだまだ修行が必要なようです。

親と一緒に写っている自分の小さい頃の写真を持ち歩くと良い、と聞いたことがあります。
「ああ、わたしは愛されていたのだ」と思い返すことができるからだと。
実父と生き別れ、実母ともこんがらがったわたしですが、赤ちゃんだったわたしに頬ずりしている実母とのモノクロ写真を、別にしてしまっています。
ヘンですね(笑)

写真のなかの、お父さまお母さま、わたしにまでとても輝いて見え、若さが溢れてまぶしいほどです。
いい写真ですね。

yannさん、最後の写真を名札にしてくださいね(笑)
No title
一番最後の写真に写ってる人形...、うちにもあったような気がする...。

懐かしい...。
Re: まぶしい
>harucoさん

「まぶしい」なんて言って頂き、嬉しいです!!
もし、生きていたなら、もっと沢山の人と出会い
関わりがあったであろう母、そして、父。
このブログに立ち寄ってくれた方に、チラッとでも出会えてもらえて…

>親と一緒に写っている自分の小さい頃の写真を持ち歩くと良い、
>と聞いたことがあります
そうなんですね。今度、お守り袋に一緒に入れておこうかしら。

harucoさん、ご両親とは別の道を歩いていても
ファミリーツリーの種子を育んでいますね。

名札はイケメン(笑)予定。
Re: No title
>りかこさん

これ、結構、大量生産されたものかもしれませんね。
ガラゴロ音がしたんじゃないかな?
No title
おお私の父方の祖父母は信州ですよ
でも飯田市に近いから南ですね

私も18歳で母を亡くしています
すい臓がんでした
もう34年も前の事になりますが
Re: No title
>じゅん8008さん

おーご先祖、信州ですか?
祖父母は北安曇郡なので「北」なのかな?

それぞれの天命・運命があるとはいえ
長く親子の縁がある方が羨ましかったりもして…
じゅん8008さんが乗り越えてきた道も
いつもブログから教えてもらっています。
No title
いろいろとお疲れさまでした。
yannchanさんとは、年齢近いかしら?
と秘かに思っているのですが、、、
そういえば自分の小さい頃の写真て長いこと見てないですね。
PCではここ数年の写真はすぐに見られるけど。

法事とかって、亡くなった人が
久しぶりに親戚に会わせてくれるのかな、
と私も思います。
うちの母親も私が高校の時に乳癌手術をしましたが、
まだしぶとく?元気でいます、、

二十歳で幼稚園の同級生に見つけられるって
すごいですね!
お母さま看護師さんだったのですね。
Re: No title
>ぽろんさん

新人類と言われたはしりの方です~
ほんのちょっとだけ上の先輩たちが
共通一次とか、男女雇用機会均等法一期生(?)で
恩恵を受けたというか、混乱したというか-の世代ですね。
大変よのう~と眺めていました。
どちらも、私個人には無関係でしたが(笑)

お母様、サバイバーの指標ですねーーーー!!素晴らしいです。
追いかけます。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。