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叔父のがん 私のがん

2012年04月15日
水曜日、自分の通院のあと、入院しているという叔父の見舞いに行った。
叔父(私の生母の弟)が、がんに罹患したと知ったのは昨秋だった。

母方の親族とも、ひとりの叔母を除いて
長く会っていなかったけれど
私の入院をきっかけに伯母たちや従妹たちが見舞いに来てくれて以降
それまでよりは少し、連絡を取る頻度が増えた。
自分のその後の経過も伝えたりしていたので。

昨年5月の私の手術の後くらいに
健康診断で再検査の所見があり、精密検査を受けたところ
胃がん発覚。3分の2、胃を切除したのだそう。

私は、胃がんは(スキルス性を除き)
完治の見込みの高いがんだと思っていた。

だけど、私が見舞いに行ったときには
両腕には抑制をつけられ、絶飲食の状態。
医療用麻薬で痛みの緩和をはかっていた。

胃がんの確定診断の際、
骨シンチ等、遠隔転移の検査はしなかった模様。
乳がんは血流にのってがん細胞が早い段階から
全身に流れるといわれているけれど
胃がんはそうではない、ということでしなかったのかな?
そのあたりは分からない。あまり詳細は聞いていない。

(元看護師の叔母が電話越しに
早くに全身の検査をすれば良かったのに…的なことを、
ぼそっとつぶやいたけれど
今は良い治療をしてもらわないといけないから
それを言っても仕方ないとも。)

手術で腫瘍を取り除き、万全な治療を受けたつもりだったのに
また、体の痛みを訴え始め、骨転移が見つかり
放射線治療を受けたのだそう。

腰部や頚椎のあたりを照射した様子。

身長もあり、太っているということではなくて
体格もよく、元JR、昔の国鉄職員で組合運動なんかも
バリバリやっていた人だから
痩せて小さくなり、腕も足も骨のラインが分かる姿が切なかった。

たまに意識がはっきりする瞬間があり
寝たきりの姿勢が辛いと横向きにしてあげたとき
背中も肉がすっかり落ちていて、骨がごつごつとあたった。

―看てますから、抑制をはずして下さいと
看護師に言うのよー
と元看護師の叔母に言われていた。

私はよく理解してなくて
痛みの緩和のために意識レベルを「抑制」しているのか?
と勝手に解釈して、他の従姉妹からも
ほとんど眠っていて話は出来なかったと聞いていたので
なにかそんな風に思ってしまった(無知、思い込みは怖いです。
正しく理解できるまでしっかり聞いておくことが必要だなと反省)

病室に入ると
両腕を拘束(抑制)されている姿が目に入った。
無意識にあるいは意識的に点滴のチューブ等を
自分で取ることがないように。

私の姿を目に留めると
叔父が「これはずして」とつぶやいた。
その瞬間叔母が言った「抑制をはずす」の意味が分かった。

話も出来ないしそんなに長居はしなかったと
見舞いにいった従姉妹に聞いていたけれど
私はその日、自分の通院のため仕事もオフで予定もなかったので
夕刻まで傍にいることにした。
何もしてあげることは出来ない。
でも、私がいる間は、この「抑制」をしなくていい。

眠ったり、ちょっと意識が戻ったり。
水を飲ませてくれと言われ、看護師さんの許可を貰って
水差しを口に。早く飲ませてはいけないと言われていたのに
ごくごくと勢いよく飲んでしまった叔父。
絶飲食の指示が出ているということは嚥下がうまく出来ないのだろうと
これは、自分がオペを経験したからこそ分かることで
案の定むせて、なんども痰状のものを吐く。

看護や介護ということをしたことがないので
手当ての仕方がよく分からないけれど
「痰を取って」と何度も言われやってみた。
体の姿勢も変えたいようなので、少し横向きにしてあげたり。

でも、それは
叔母に見舞い報告をした際に、自分でやって何かあるといけないから、
看護師にやってもらはないとダメと言われました。
骨転移、放射線治療で骨折しやすくもなっているし
痰のケアについても逆に詰まらせてはいけないから。

さらに反省。

サバイバーとして共に頑張ろう。
頑張っている人に頑張っての言葉はあれだけど
私もサバイバーだから良いよね?

痛みがうまくコントロール出来るようになって
長く良い治療を続けていけるよう願っている。


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家系樹 ファミリーツリー | コメント(6) | トラックバック(0)
コメント
No title
叔父様の痛みのコントロールが上手くいき、
よい治療が長くできますようにお祈りしてます。
No title
痛みがコントロールできると本当にいいですよね。
私も心からお祈りしています。
Re: No title
>ごめちゃん

ありがとうございます。
多くのサバイバーさんにとっても
日々の治療が辛いものでないよう願ってます。
Re: No title
>月子さん

コメントありがとうございます。
ラストFEC後、順調ですか?

抑制されてのベッド上での日々を想うと
こうして食べ、(関節痛くても)歩けていること
有難いです。
No title
急に9年前に胃がんで亡くなった父のことを思い出していました。
父親は急に体調を崩して病院へ行ったら、いきなり癌拠点病院を紹介されて
手術、そのときはもう胃を癌壁を突き抜けて、全身に転移していたようでした。
胃がんはとればそれほど進行しないのかと思っていました。
抑制もされて大変ですよね。
がんの怖さをきちんと認識しないといけないんだなぁ~と思う日々です
Re: No title
>carumiさん

胃は消化不良とかストレスとかでも痛みが出たりするから
まさか、癌とは思わず、多少不調でもなかなか検査に
いかないケースもあるのかもしれませんね。
お父様のこと想い出させてしまってすみません…

繋いできた命に感謝しつつ歩いて行きましょうね。

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