05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

叩くための扉

2011年09月18日
D医師に面談(予約としては診察)の時間を取って頂いた。

医師としての通常の臨床業務の他に病院の役職として、
そして、外部との対応も多い先生なので
多忙であることも知っていた。
面談の日まで、無理を通して申し訳けないという気持ちと
でも、そうせざるを得なかった自分自身のことを想ったり
とても、揺れる日々だった。

他のサバイバーさんや友人のアドバイスを参考に
あれこれ考えたり悩みつつ
やっぱり、いちばん聞いてもらいたいことをお話しよう!!
と思うに至る。

いつもならモニターに自分の番号が表示されるのだけれど
看護師さんが「yannchanさん」と呼びに来てくれた。
その瞬間、ふだんと違う受け入れ態勢をとってくれているんだ、
ということを理解した。

とても、我侭な形で時間をとっていただいた事をお詫びする私に
学会はどうでしたか?
何か美味しいものは食べた?
観光もしたの?と
(学会でお会いし少し話する機会があったため私の仙台行きはご存知)
と暖かい笑顔と、話しやすい雰囲気を作って下さった。

聴講したセッションのこと
同行者がみなサバイバーさんなのでとりあえず四つ足は
止めとく~?ということで牛タンは食べなかったこと
関節痛であまり歩けないので「観光」はしなかったこと…等々
お話しているうちに、私は、本当は、F先生(主治医)と
こういう話しをしたかったんだな~とぼんやり想ったり。

転院してきてとても良かったと思っているし
F先生のことも信頼しているし
もちろん、これからもずっと主治医でいてもらいたい。
周囲の支え、そして同じ病気と向き合っている方々との出会いも
心強いものだけど、一番の拠り所は主治医。

誠実な良い先生と想っているけど、
なにか、一枚、紗がかかっているような感じがして…
(いつも、そう、ということではないけれど)
診察時間は、先生の笑顔と対話で凄くパワーをもらえる時間だから大切にしたい。

ケモとかオペとか派手な治療が終わり
これからは通院回数が減ってくる―それは良いことなんだけど
この先の方が長くメンタル的にアップさせながらやっていきたいと思ってること
F先生とは誕生日が同じで、それが分かったとき、
いろんな生存曲線や再発率とか、そういうことより希有な確率だから
何か自分は大丈夫なんじゃない?!と思ったりしたこと
「マジックワード」的な感じで(ちょっと意味違うけど)
F先生が主治医であることは、ホント、良かったと想ってる
等々話していたら涙腺決壊。。。

今まで告知されても病院で泣いたりしたことなかったけど
―怒涛の検査日程、実際の様々な検査内容にびっくりしたり、物珍しかっり
転院の手続き、更に検査、ケモ、オペ、放治と泣く暇なんてなかったし―

入院中、D先生とF先生がお話してる姿目撃したとき、
F先生が、とてもくつろいだリラックスした笑顔だった。
私も、診察のときは、いつもそういう感じで対応してもらいたい。
よくよく考えると凄くシンプルな願いなのだけど
それにはどうしたらいいの?

医師同士で話している時と、
患者さんと向き合っているときは違うだろうし、
どの患者さんにも公平に接しようとはしている。
F先生は優秀だし、良い先生ですよ。

患者がこうだと困るみたいなことはありますか?

降っている雨を止めてくれと言われてもそれは出来ない。
傘やレインコートを、一緒に準備することは出来るけど。

完全に満たす診察は難しいこともあるかもしれないけど、
今日はこれはちゃんと聞けて良かったとか、そういうことじゃダメかな?
答えになってるかな?

話を親身になって聴いてくれている人がいる…ということだけで
どんどん心が軽くなっていった。
差し出して頂いたティシュがぐしょぐしょになったのを見て
ティシュ箱ごと、そして、ごみ箱をぽんと置いてくれたD先生。
なんとか涙を止め、鼻もかんで(!)余分な水分止める努力。

「関節痛どう?手はどのくらい上がるようになった?」
「ここまで上がるようになった~」←手を上げてみる
「よう、頑張ったな~すごい、yannchannさんは頑張りやだから」
って入院中、全然頑張ってなくて、後で困るよと私を怒ったQ先生だけど
フロアですれ違った時、こう声をかけてくれた。

「仙台のお土産~」と放射線のドクターに持って行ったとき
真っ先に「関節の具合どう?」と聴いてくれた。

多くの患者さんを抱えているのに
私固有の症状をちゃんと覚えていてくれていて
凄く嬉しかった。

でも、やっぱり、主治医に
いちばんにそう褒めてもらいたい
励ましてもらいたい。

痛みのコントロールが腫瘍があるときから難しかったこと
今までの処方はこうだったこと、とかも相談しようかな?
と思っていたけれど、
それは、やはり主治医とやっていくべきことと思って止めた。

次のドアを叩こう。


**********************************
ん、ちょっと文章が整理されてなくて分かりにくかったでしょうか。
ごめんなさいm(__)m
面談の時間を頂いたD先生は主治医ではないのです~。
主治医=F先生
**********************************


にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
治療にかかわるあれこれ | コメント(21) | トラックバック(0)
コメント
No title
涙と一緒にすっきりしたならそれよかったですね。
やっぱり、何か乗り越えなければいけない時って、「待ち」ではなにも動かないんだよね。
こちらが扉を開けるしかないんだと思う…。
一人で行ってちゃんと話してきて、ほんとに偉かったと思います。
きっと、気持ちは通じていると思うよ。
No title
本当に…話を親身になって聞いてくださる方がいるのは心強いですね。良かった。yannchanさんなら次の扉も開けられると信じています。私も閉まっている扉が現れた時勇気を出して叩いて開く事が出来るように少しづつ心のリハビリをしていきたいです。それにしても関節痛とか副作用何か特効薬欲しいですよね(;_:)今日は仕事中指が強張って同じ打ち間違いを数回してしまいました。訂正できる段階で気がついたからいいけどさ…私はスーパーのレジのおばちゃんです。
No title
主治医の先生の対応の優しさ、たくさんのことを受け止めてくれて、良かったですね。
ちゃんとティッシュを渡してくれて、その想いを分かってくれているんですね。
信頼感がなかったら安心して治療を受け続けることって出来ないと思います。
関節痛・・大丈夫ですか。手先がしびれだしてから膝痛・腰痛もひどくなりだしました。
No title
こんばんはお久しぶりです。
主治医の先生、お話し聞いてくれてよかったですね。
関節痛大丈夫ですか?
がん友さんとの出会いも大切ですが、主治医との出会いはもっと大切。
次の扉を開けられることを信じて!
扉、少し開いてるかも(^_-)
うんうん、
じっくり聞いてくれる人がいるって、
とても安心できるよね。
昨日は心の底から気持ちを打ち明けられて
心がスッキリされたでしょうね。
次の扉は、既に少し開いていると思うよ。
だって大変な道を一緒に歩んできたんだもの。
これからだって長い道のりを一緒に
歩んでいくのだから…。
軽いノックで全開よ(^^)
応援してます!
Re: No title
>ユメちゃん

ユメちゃんのブログの記事にもホント心打たれ
インスパイアされました。
>一人で行ってちゃんと話してきて、ほんとに偉かったと思います。
褒めて?くれてありがとう。
大人になると誰も褒めてくれないからねー。
大人のつか、中年の女がぴーぴー個人的感情で泣くのは
みっともないと思いつつも、涙がこぼれた。
でも、がん患者となって初めて人前で涙すること
このタイミングだったのかも。
ふっと心が軽くなったよ。

Re: No title
>みんくさん

みんくさんも主治医好き好きだから
分かっていただけるかな~この絶大なる信頼をおき求めている気持ち。
別に毎日会いたいとか(?!)そういうことじゃないのよね。
1年365日側にいて欲しいとか(笑)
診察日にいいコミュニケーションとれると
その他の日々も安心して前向きに明るく過ごせるのだ。
もし、都内で事故かなにかで救急車で運ばれるようなことがあったら
絶対、主治医のいる病院に運んでもらいたいし(ん?)

レジ大変でしょう?お疲れ様です~。
反射神経ない私は、コンビニとかも絶対無理、です。
Re: No title
>カルミーさん

コメントありがとうございます!
時差大丈夫ですか?
今回、たくさんお話を聴いてくれたD先生
主治医ではなく、乳腺の別の先生なの。有難い~

主治医も決して温かみのないってことではないのだけれど
もっと言葉でコミュニケーションを取りたいです。
関節痛は全然軽減しません(涙)
カルミーさんも、膝痛・腰痛、留意して下さいね。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: No title
>ごめちゃん

ということで、お話聴いてくれたのは別の先生なの
D先生=別の先生
F先生=主治医

関節痛は残念ながら大丈夫じゃないです。
いつも、気にかけてくれてありがとう!!
ごめちゃんの膝痛や低血圧もお大事にね。

次の扉、自動ドアだといいな~押すだけ、とか(笑)
Re: 扉、少し開いてるかも(^_-)
>池のうさぎさん

ありがとう!
池うささんも、主治医好き好きチームだから
分かってもらえる、かな、と。
この異性とも家族とも友人とも違う感覚。
すごく頼りにしてるし
すでに自分の人生の中で大きな比重をしめている存在。
でも、思いっきり他人。
病院という建物の中でだけは、いちばん近い存在。

次は内側から開いていてくれないかな~(笑)

Re: No title
>鍵コメ様

コメントありがとうございます。
主治医好き好きチーム(笑)ですね、やっぱり。

凄くよく分かります~。
この病気になったことは本当に辛いことだから
せめて、良い主治医と出会えた~と想えることは
幸いです。

>他愛無いお話して笑うだけで免疫力だってアップするわ

そうそう!!
各主治医たちは自分が存在することに対して
もっと自己評価高くて良いと思います!!
No title
主治医の先生と充実した会話ができて、よかったですね。
私はフェマーラの副作用(と思っている)で相変わらず、かゆみや発疹が出てつらいので、
週1回~2回飲むのをやめてもいいでしょうか?
と、来週の診察日に相談してみようかと思っているところです。
そのために欧米人の女性の平均体重とか情報を伝えて、
少しくらい飲み忘れてもいいのだったら、少しくらいわざと飲まないのもいいのじゃないのかなあと・・・・
Re: No title
>yosiさん

リアルタイム~かな。こんにちは。
面談をして頂いたD先生は主治医ではないのですが
時間を作ってくださり、想うところを聞いて頂けて
本当に良かったです。

私は、突然発現した関節痛
タモのせいかと思って、これは主治医に一ヶ月
休薬してみたいと相談し、許可を貰いトライ。
服薬してもしなくても痛みの度合いに変化はないので
服用開始しました。やっぱりホルモン剤は治療成績良いので。

長い服用ですから、もし、そのせいで
なんらかの副作用があるのだとすれば可能な対処はしつつ、ですね。
はじめまして
いつも読ませていただいています。yannchanさんと同じ頃に乳がんがわかり、同じようなステージで、同じような治療をしてきましたので、勝手にお友達のように思っています(笑)主治医との関係ではやはり、喜びも悲しみもたくさん味わいました。本当にめったにない深い縁で出会った人だと思います。最近気がついたのは、患者と主治医は同じ場所にいてもまったく違う気持ちで現実に向かっているということです。患者よりも主治医の方が、「何とかしてあげたい」「治してあげたい」という責任感の重圧を感じているのではないでしょうか。ときに冷淡にみえるのも、主治医にとっては、もっと重要なことがあるからでは・・。私も二人目の主治医ですが、ちょっと迷うことがあって、前の主治医に「先生のところに戻りたい」と甘えて見たところ、「だめ、今の先生のところにいなさい。今戻ってきても、ぼくには何もしてあげられることがない」と言われました。ああ、この人はいつも患者に「何をしてあげられるか」を考えているのだと気がつき、前よりもっと好きになりました。(苦笑)yannchanさんの先生も、優しい言葉は少なくても、yannchannさんのためになにがベストなのか、一生懸命考えてくださっているのだと思います。
No title
yannさんこんばんは☆

関節痛は大丈夫ですか・・・?

D先生にお話を聞いてもらえて良かったです。
私も主治医が大好きでとても頼りにしてます。
入院中も先生と会えるのが一番の楽しみでした☆
遅いときは一階まで見に行ってましたよ(笑)
先生の言葉や表情で嬉しくなったり悲しくなったりします。
私も主治医の他に、「何かあったらお話聞きますので
いつでも来てください」と言ってくださる先生がいますが、
やっぱり主治医に聞いてほしいですよね。

私はちょっと冷たくされてもめげません(一瞬ショックだけどw)
 
長い付き合いの主治医とは良い関係でいたいですね☆





管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
胸の内が吐露できて
良かったですね…。
って一番は主治医がそうであって欲しいけど。
不思議な相手だなぁって思います。
あれもこれも聞いてもらいたいと思いつつ、変に遠慮してしまう自分
もいたりして、でも私のこと分かってて!みたいな。
辛かったり痛かったりすると、その思いがより強くなりますね。
Re: はじめまして
>sashidakさん

こんにちは。はじめまして!
コメントありがとうございます。
>勝手にお友達のように思っています
そんな風に言って頂けて、なにか包まれているような感じがして
とても嬉しいです!!
sashidakさんとsashidakさん主治医とのエピソード
なんだか切ない気分で拝読。

優しい誠実な先生とは分かっているのですが
クールビューティ(笑)なお顔立ちなので
笑顔がなかったり、視線が自分の方に来ないと
なにか冷たく突き離されている様に感じてしまったり
私は凄く言葉でコミュニケーションを求める方なので
オペ・入院に向けて、先生の方も私に馴れてもらいたい!
とか思って、やってきたつもりだったのだけど
前回、わりと、つ~んとした感じ(あくまでも「感じ」)で
余分な←自分にとってはここ大切―話しが出来ず
出合って10ヶ月、私が何を診察に求めているか
結局、理解してもらえてないのかな~とか思ってしまって…

自分(だけ)主体のことでなく
医師側にとっては…の部分も示唆して下さり、
本当にありがとうございます。
Re: No title
>ともみさん

お、日付変更線過ぎたかも~
てか、過ぎましたね!
ともみさんハピバ!!e-420
今日からの一年がよりよい日々の積み重ねとなりますように。

主治医ってホント、いきなり自分の人生に現れた
不思議な存在ですよねー。
主治医大好き!!は主治医にとっても患者にとっても
いい状況だと思うのですよね。

関節は相変わらずですが
ホルモン治療が続く限り、ある程度仕方ないのかな…

Re: 胸の内が吐露できて
>FB☆AYAさん

D先生には、ホント、お忙しいところ感謝してます。
主治医と話すのがいちばん良いのだろうけど
それまで、私なりにコミュニケーションとるために
努力してきたつもりなのだけど
何か、そういうこと理解してくれているのかな?と思ってしまって…
FB☆AYAさんのおっしゃることもとてもよく分かります。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。