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「がん 生と死の謎に挑む」読後感 1

2010年12月25日
『がん 生と死の謎に挑む』 
立花隆 NHKスペシャル取材班 文藝春秋社刊 
NHKスペシャル「立花隆 思想ドキュメント がん生と死の謎に挑む」
DVDブック付 (2400円+税)


がんの根治や完治は一部のがん(や病期)を除いて
困難的なことも記載されているので、
現在、治療中の人にとっては、というか、人によっては
(内容の受け取り方も、また千差万別であるという意味で)
もろ手を上げてお勧め~とは
言えないかもしれないけれど、
がんと共生していく、という点では
「がん」をより理解しやすくなった。
私は読んで良かったです。

乳がんの場合、ステージⅡまでは「早期」の
カテゴリーだけど、私の場合(ステージⅢ)
「局所進行がん」で、「局所」(遠隔転移がない)では
あるけれど、進行している。
立花氏(膀胱がん)も、今回の治療は奏効あったけど
「再発します」と言われているそう。

私も、治療方針説明の際「根治を目指す」とは
言われていない。
「再発の危険を抑える」が第一の目標です。

(この本には、乳がんの最初の治療後、結婚・出産
その後、再発の診断あっても、およそ20年、
抗がん剤治療を続けているという方の例も紹介されてます。)

とは、云っても、がんは、本当に「ひとりひとり違う」
との言葉通り、色々、ブログ検索などしていても、
とても、良い奏効結果と出会ったりして励まされてます。
同じステージの方で、私に提示された治療方針と
ほぼ同様の治療を経て、予後がとても良好で
治療終了後7年目、ご懐妊もされて・・・との記事を読むと
我が事のように嬉しくて、暖かく幸せな気持ちになれて。
(ブログを書いて情報提供して下さっている、
多くの皆様に、心より感謝してます!!)

なので、この本には歴然としたエビデンスや
闘病中の方には、ちょっと厳しく感じる内容もあるかも
しれませんが、私にとっては、
現状を受け入れやすくなった部分もあります。

以下、ショックを受けたり(すぐ復帰したけど!)
心に響いたりした内容をピックアップ。

まず、一番、ショックだったのは
FECを始めたばかりの私にとっては以下の内容。

 >「抗がん剤の恐ろしさを知るには、これを見るのがいちばんです」
 >と出してくれたのが、5-FUという日本で広く使われている
 >抗がん剤の医師向けの添付書でした。
 ―まあ、その内容を読んだら、ホント、立花氏が
 >「こんな薬物絶対に服用したくない」
 >「命が幾つあっても足りなさそうな重大な副作用がズラリ」と
 記述したように、私も、この本だけの情報からだったら
 別の治療を望んだかもしれません。

 >現在では、5-FUが属するフルオロウラシル系抗がん剤が
 >広く使われているのは、世界広しと言えども日本だけで
 >欧米ではまったく使用されていない
 とも書かれてましたが
 上記に記載した米国で治療を受けられた方は
 当時、FECを投与されての、良い奏効結果です。
 
 そして、その記述と共に、抗がん剤の世界は、
 >がんの種類によって、患者の体質によって、そして
 >使用する薬剤によって、ちがいすぎるほどちがう世界ですから
 >安易な一般論はできません、とも。

なので、最初、目にした瞬間はビックリしたけれど
(え~っ、今、まさしく、この薬剤使ってるんですけど~!と)
現在でも、日本では標準治療であること、
この薬剤のことではないけれど、他のページに
特に日本人にはよく効くというエビデンスのある薬剤の話も
記載されていたのと、
そして、現在進行形で治療を受けている方のブログから
すぐ、自分に提示されている治療方針を納得する方向に
心が変化していきました。
重篤な副作用が出る頻度も、たぶん、
造影剤を使う検査の際、署名させられたように
何十万分の一、程度の確率なんじゃないかな?と思って。
(この本には、重篤な副作用の例は列挙されてましたが
どの程度の確率という数字はなし)
そんなに、頻繁に、大きな副作用が、たびたび発現するようなら
やっぱり、日本でも中止になるんじゃないかな?とか。
(私の個人的解釈ですけど。)

逆に、とても救われた内容のひとつが、
小児がんは、殆ど完治するというお話。
ウィッグ検索をしていた時、小児用ウィッグを目撃し
とても心が痛んだけれど、
そして、以前、ゴールドリボン基金という
小児がんの子供(と家族)をサポートするための団体の
チャリティイベントに参加し、子供たちの闘病、
後の進学・就職・結婚など、誤解や偏見と直面する、
治療終了後も様々な問題を孕んでいるというお話を
聞いていたので、せめて、再発のリスクが非常に少ない
ということだけでも、良かった!!と。

つづく~

※夜、少し熱が下がり、こうしてブログ書けてます(^^)
 心配かけてすみません~。
 クリスマスメールを下さった方、ありがとう!!

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