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アピタル乳がん夜間学校第1回 アーカイブ視聴

2011年08月23日
第1回 (4月20日)  乳がんについて知っておくべきこと
山内英子先生 (聖路加国際病院・乳腺外科)

<1時限目>

1.ひとりではないのです

  日本では、16~18人に一人 アメリカでは8人に一人
  欧米では閉経後の罹患が多いが、日本では30~40代
  若い人の罹患が増えている。
  家族、友人、医療関係者の支えがある。

2.でも(1のひとりではないのですを踏まえて)
  ひとり一人は違うんです。 
 
  ホルモン受容体、HER2など。
  それぞれに合った治療。
  がん細胞の遺伝子解析などがん細胞の性格まで分かる。
  なので、あの人はこうだったのに私は・・・とか思わない。
  ひとり一人タイプが違う。
    
  アメリカ・イギリスでは乳がん罹患・死亡率は減少
  日本・韓国では増加

  疫学的・統計的なものでは
  ・食生活の変化
  ・油分・脂肪分の摂取率
  ・初潮年齢の低下(ホルモン環境の変化)
  ・生活習慣の変化
  が乳がん罹患率の増加の原因と考えられている。

3.コミュニケーションが大切です

  EBM Evidence Based Medicne
  科学的根拠、統計学的解析データーに基づく医学から
  NBM Narrative Based Medicine
  患者ひとり一人の物語 
  物語と対話に基づく医療
  ※Narrative=物語

  医療現場における意思決定は
  ・医療父権主義(医師の決定に患者が従う)
  ・意思決定共有主義(医師と患者双方向で)
  ・患者主権主義(患者が決定)

  共有主義が推奨。
  とことん悩んで治療方針を決定

4.うまく長くつきあっていきましょう

  サバイバーシップ
  以前はがんサバイバーというとがん生存者との解釈だったが
  ガンサバイバー=がんの状態に関わらず、自分らしく生きる。


◇ひととおりの治療が終了後気をつけること
 
  ・乳がん治療による早期閉経
  ・ホルモン剤や化学療法による影響
  ・骨密度検査、食事やカルシウム、ビタミンDの摂取
  ・生活習慣の改善 
   乳がんと飲酒について一昨年のサン・アントニオでレポあり
   閉経後で体重過剰な人にみられる傾向
   →1週間に3・4杯以上の飲酒は再発リスク1・3倍、死亡リスク1・5倍
  ・ある程度の運動をしている人はがん発症リスク22%低下
   運動を定期的にしている人は再発リスク減少
   気分の抑うつが少なかった。
  ※無理はしない。少しお酒を控えるとか少し歩くとか。

◇いつも前向きに
 「笑い」の効果は多くの医療分野で認められている。
  ストレスホルモンの減少

◇山内先生の好きな言葉1 聖書より

 いつも喜んでいなさい
 絶えず祈りなさい
 すべてのことに感謝しなさい


 やはりサバイバーはいろいろ考えてしまうけど
 なにかひとつでも「晴れて天気が良い」とかでも感謝してみる。

◇5つのお勧め

 1.一年に一回乳がん検診を受ける
 2.1日に20分笑う
 3.1日に30分運動
 4.お酒は1週間に4杯まで
 5.1日に野菜や果物5品目

◇山内先生の好きな言葉2 ラインホールド・ニーパー

 変えられないものを受け入れる平静さと
 変えるべきものを変える勇気と
 その両者を見分ける英知をお与え下さい


<2時限目>
トークで理解を深めよう
※授業と同時進行でツイッターからの質問も受けている

日直でサバイバーのMAIKOさん。
最初のドクターは威圧的で怖かった。
セカンドオピニオンを求めたときも。
2番目の医師は優しくはあったけど、
人間らしい暖かさが感じられず、更にセカオピを求め
(この時の医師はセカオピに協力的だった)
3度目にやっと現在の主治医と出会う。

・ドクターと上手く話せない時
 看護師やソーシャルワーカーに相談 
・納得する治療法、後悔しない治療法
・検査は痛い?→組織検査は痛いかも
        MAIKOさんはセンチネルが痛かったそう
        (山内先生が、局所麻酔してるのに?と
        ちょっと不思議そうだった)
・サブタイプはどうやって知る?
        遺伝子の検査等
        欧米では日常的だが日本では標準でない
        経済的な意味合いを含め、それを知る事で
        自分にプラスな情報かどうか?
・標準治療とは?
        アメリカと日本では大まかは同じだが違う。
        ガイドラインに基づいたもの。自分らしい治療。
・出来やすい場所
        外側上方。胸を4分割すると「C」の部分
・男性乳がん  
        稀だけどある。まさか乳がんと思わないから気づきにくい。
        KISSのピーターが(知ってますか?歌舞伎みたいなメイクして
        ネコのメイクの人!と先生嬉しそう。好きなのかしら?)
        男性乳がんだった。
<放課後>
※山内先生のご主人は腫瘍内科医とのことで、この放送をライブで
 視聴していたらしく、「標準治療」の定義について訂正するよう
 連絡があったそう!!

 標準治療とは:正確な診断によるタイプ・病期に合わせた
          科学的データーに基づく最善と考えられる治療   
 

聴いた内容全部ではないですが、ピックアップしてみました。
うっかり後ろ向きになることも
へたれたり凹んだりすることもありでも良いと思う。
でも、これらのすべてでなくても、参考になるものは取り入れて
アップしていけたらいいかな。
 
◆アーカイブ(インデックス)はこちら



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アピタル乳がん夜間学校課外授業 1

2011年11月18日
もっと知ってほしい乳がんのこと

開催日:2011年11月12日(土) 会場:秋葉原UDXシアター 
共催/NPO法人キャンサーネットジャパン 株式会社新産業文化創出研究所
協賛/小野薬品工業株式会社
後援/朝日新聞アピタル 株式会社TBSテレビ

apital乳がん夜間学校課外授業in東京 もっと知ってほしい乳がんのこと

開会挨拶:TBSアナウンサー 秋沢淳子

挨  拶:「アピタル乳がん夜間学校 課外授業へようこそ」
      アピタル編集長 平子義紀 モデル MAIKО

特別授業①:「進化する薬物療法」
      埼玉医科大学国際医療センター 腫瘍内科 佐々木康綱

特別授業②:「乳がんに対する健康食品・サプリメント」
      早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構 客員准教授 大野智

夜間学校 女子会 「いつも美しくあるために」
      司会 TBSアナウンサー 秋沢淳子
      パネリスト モデル MAIKО 美容ジャーナリスト 山崎多賀子 
            日本テレビ報道局 鈴木美穂

お知らせ:「Cancer Channel(キャンサーチャンネル)について」
      NPO法人キャンサーネットジャパン 柳澤昭浩

閉会挨拶:TBSアナウンサー 秋沢淳子



13時から16時まで。途中休憩10分。
思っていたより、ずっと濃い内容でした~。
てか、佐々木先生のお話は乳癌学会レベル?!
すでに自分の走り書きメモが一部読めませんが←どっかで聞いた台詞・・・
学会後も言ってたな>自分
分かるところだけ、そのまんまアップ。
私の理解の範囲&自分の語彙に置き換えてる部分もありますので
正確なところは、後日放映されるそうですのでご確認下さい。

「進化する薬物療法」
※再発・転移治療についてが主でした。
 
・乳がん治療→他のがんにも有効な例がある
・乳がん治療の成績は向上している(MDアンダーソンのレポ)
・乳がんの本質的な亜分類 遺伝子レベルで解析
 ①Luminal A ②Luminal B ③Basal-like ④HER2
・早期:化学療法(術前・術後)
・転移/再発:進行性乳がんに対する化学療法
・閉経前乳がんと閉経後乳がんで治療法が異なる場合あり
・一次治療 二次治療 三次治療~再発治療に対して提案できる可能性

・薬物療法の基本原則
 治癒・延命・症状緩和・再発予防(有意に低下出来る)
・転移/再発 3年以内が多い
 症状の緩和、良好なQOLを長期間に渡って維持すること
・最近、延命効果を示す薬剤が増えている
・転移・再発乳がんに対する化学療法の適応
 トリプルネガティブ
 HER2陽性 HER2薬との併用
 ホルモン陽性でも肺や肝臓に転移がある場合
 ホルモン陽性でもホルモン療法が無効になった場合

・Eribulin エリブリン(ハラヴェン)「微小管阻害薬」
 乳がんの三次治療で、生存期間を延ばした世界初
・アブラキサン 二次治療以降~タキソールより有効

・内分泌療法 ホルモン陽性
 長い無病期間後の再発 骨・軟部組織のみの再発

 閉経前:卵巣から女性ホルモンを出すーので脳の刺激を止める(脳→卵巣)
     ※昔は卵巣摘出をしていた
 閉経後:脂肪から女性ホルモンを出す

・フルベストラント 注射でのホルモン療法
 ※お尻!に注射するとの説明に、一部(私たちだけ?)で話題騒然。
  主治医にお尻を見せられるか!?
  またもや勝負パンツか?(違)
  記憶が確かであれば、1回の治療で2本注射すると言ってらしたような…
  なので、私のイメージ(妄想)としては左右のお山(?)に1本づつ。
  胸を出して診察ベッドに横たわるは出来ても
  「乳腺科」でお尻を出す・・・は、かなり修行が必要なような気がする。


つづく~と書きましたが、続き。
あとは、ここ数年の新薬と最近承認された新薬、これから承認されるであろう
もののお話があったのですが、固有名詞がどれがどうというのがちょっと不明。
(自分のメモ内で)
新薬については、副作用・主治医相談
試験段階で、無憎悪生存(期間)の延長は認められているなど。

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アピタル乳がん夜間学校 10限目「乳がんの再発後の治療について」

2012年01月19日
はじめてリアルタイムで視聴。
てか、アーカイブも1回目しか視てないけど(汗)
ちょっとづつ、視て、ちゃんとカテゴリー
成立させようと思ってはいるのですが。

今日も、途中、PCのバッテリーが落ちたり
自分がトイレ行ったり(!)録画もしてないので
ところどころ抜けているところと、
メモしきれなかった/しなかった部分もありますが
とりあえず自分の字が(!)判読できる範囲で。
今日の放映分は1週間後にアーカイブにアップされるそうです。

アピタル乳がん夜間学校ホームページ

・(再発は)ひとりひとり状況が異なる。エビデンスが作りにくい。
・三つの資料を基に一般論として、今日の講義を進めていく。
患者さんのための乳がん治療ガイドライン
②ABCI 2011年11月 リスボンの学会
 進行再発乳がんの治療のガイドラインを作る会
 欧米の医師たちが立ち上げ。昨年が第1回目。
③ASC Advanced Cancer Care Planning
 アメリカで作られている患者さん向けのパンフレット

①の目次へのリンク
 この中の45と46の質問に答える形で。
<転移・再発について> 

45 再発・転移とは、どういう状態をいうのでしょうか。
   自覚症状はありますか。
再発:治まっていた病気がもう一度起こる
転移:病原体や腫瘍細胞が原発巣から血流に乗って
     (すみません、この後がヒアリング出来ず…)

   再発⇒(遠隔)転移/(局所)再発 
      局所、リンパ、同側乳房内→再発○ 転移×
      遠隔=脳、肺、リンパ節、対側乳房内→再発× 転移○
   ※広義の意味では、これらをすべて含んで「再発」 
   ※紛らわしいものとして、肺や肝臓のがん
    多発であれば転移の可能性高い。単発だと肺や肝臓の原発がんの可能性。

  <治療の流れ>
   例)
   初発の治療 手術・術前化学療法など
   再発:一次治療 CR 画像から消える
   再々発:PD 二次治療 PR → 三次治療 PD → 緩和ケア

  【用語】(検索先から引用させて頂きました)
   ・CR(Complete Response) 完全寛解・著効
      すべての病変の100%縮小(消失)が4週間以上持続。
   ・PR(Partial Response)部分寛解・有効
      病変の50%以上の縮小が4週間以上持続。
   ・PD(Progressive Disease) 進行・増悪
      最も縮小した時点から、25%以上の増大または、新病巣の出現。
  <経過>
   治ってないけど非常にゆっくり
   がんはあるけど画像に映らない
   がんがあるけど元気にしている etc. 


 46 再発・転移治療の考え方を教えてください。
例)1年目検査 異常なし
  2年目検査 CTで肺転移 自覚症状なし 

  Aの考え方:1年目検査で見落としたのでは?
  Bの考え方:検査では分からない小さいがんが2年目に出てきた?
  Cの考え方:1年目と2年目では何が違うのだろう?
        検査で転移がない。転移があってもなくても同じ?
 キャンサーサバイバーシップ
   長期生存の意味でなく、治療の有無・治療効果の有無に関わらず
   がんと診断されたときから、がん患者として生きていくこと。

<再発・転移の症状>

・痛みない しこり
・頭痛、腰痛など痛みのあるもの。2週間以上続いて軽快しなければ検査
(↑一般的な頭痛等なら鎮痛剤で痛み取れる)
 がんの痛みは、治療しない限り軽快しない。
・なんらかの症状が2週間以上続いたら注意。

<再発・転移の治療の考え方>

・局所再発と遠隔転移では異なる
 局所:手術 放射線 
    ※オペ前後の治療は、」エビデンスに基づいて、副作用強くても
     より再発の少ない治療CUREを目指す。
 遠隔:進行を抑える QOLを考えた治療
    ※がんと共存するための治療。症状緩和。副作用の少ない治療で
     延命をはかる。CAREを目指す。

<再発乳がんは治癒しない?!>

今日の講義をして下さった清水先生の臨床経験から~
・再発したが根治したと思われる例
 1)初発から5年後に局所再発→手術(切除)、放射線
   再発後11年目(初発の術後16年目) 健存中
 2)初発から7年目に再発→治療~16年健存中
 3)初発から5年目→両肺に転移→治療~9年健存中
 4)初発から3年目→多発骨転移→治療~8年健存中

・利用可能なケアの種類
 標準治療:がんの種類や広がりや特性に基づいて決められる
      よく知られている最も効果のある治療
 臨床試験:治験に自主的に参加する。十分にコントロールされた
      臨床研究のこと。その患者さんを治療するというより
      次世代のために。今私たちが受けている標準治療も
      前の人たちの臨床研究があってこそ。
      その患者さんに合えば治る可能性あり。
 緩和ケア:進行がんのみならず、すべてのステージの患者さん対象
ホスピスケア:生命予後が6カ月未満と思われる患者さんに提供されるケア。
       ただ、予後6カ月というのは、確定できない。
       そう言われても、長く生きる患者さんも多い。


ホルモンポジティブの場合、内分泌療法から始めることが多い
即効性がない。分子標的薬はよく効くので使えるタイプのがんでは使う。

◆転移の部位

 脳:脳圧上げる ステロイド 利尿剤 
   放射線(ガンマナイフ、全脳照射)手術
 肝臓:症状でにくい 
    痛み、黄疸 倦怠感など
 肺:咳 血痰 痛み少ない
 胸膜:水がたまる 息苦しさ 呼吸困難
 骨:痛み 骨折 麻痺 化学療法・内分泌療法・放射線・骨折予防

 癌性疼痛→メンタルケアも大切

視聴者からの質問 
◆補完、代替医療について

 西洋医学では「エビデンス」
 漢方には3000年の歴史がある
(30%程度でも奏功のあるものは残ってきたのではないか
 10%とかだと淘汰されてきた?)
 代替医療の中では、比較的安全で意外と良いところがある。
 漢方専門医の処方であれば、滋養強壮という意味はあるのでは?
 
 ホルモン療法の患者さんの更年期の症状に適応あるケースあり。
 (当然漢方も効く人も効かない人もいる)
 効かなくても種類の変更など、チャレンジの意味はある。

◆再発したらサブタイプ変わるか?

 10~20%変わっている。
 なので、再発した段階で組織を取って検査することが
 かつては推奨されていたが
 昨年のリスボンの学会では、あまり積極的には勧めない
 傾向に。「安全に出来るなら(組織をとることが)」
 という前提で。
 肝臓など組織検査が難しい臓器は、医療従事者の技量に
 左右される。検査自体がリスクある場合がある。

◆リンパ転移があると、遠隔転移(再発)しやすいのか?

 リンパ管の中に入って転移(リンパ)
 →リンパ節ばかりに再発というケースもある 
 血管の中に入って転移(血液)→内臓に転移

 ※このあたりよく聞き取れてないのですが
  やはり血流に乗っての方が、憎悪が早いようです。
  たぶんリンパ管浸襲と静脈侵襲のことではないかと?

◆再発の場合初発で使用した薬は使えないのか?

 同じ薬を使うことも可能だが、原則は使わない。
 化学療法でもホルモン療法でも違う薬がファーストライン。

◆肺転移の方から。ホルモン治療OR化学療法?

 急いで治療しなければいけない場合、化学療法
 無症状で数年にわたってホルモン療法で可能なケースもある。
 ホルモン療法の場合、早期に一過性でマーカーが高くなり
 病状が悪化したように思えることがあるが、すぐ止めないで
 三ヶ月くらい続ける。それを越すと長くよく効く。

◆骨転移の方から。運動制限ありますか?
 
 部位によるが動けるときは動く。
 昔は運動制限していた。
 骨折の危険性があるので。
 ただ、逆に骨折すると、整形外科の手術で補助具?を入れるので
 痛みもなくなり症状が改善されることもある。

 痛みが出たら抗がん剤?
 痛みには鎮痛剤。がんが増大したらケモ。
 骨の痛みは放射線も効く。

◆MAIKOさんの質問

 よく再発の治療は早く始めても遅く始めても同じと言いますが…

 検査を繰り返して早期に見つけても、症状が出てから治療を開始しても
 生存率は同じ→アメリカの大規模試験で実証済み。
 なので、現在は(米国では?)
 エコーやCTなどの一年に一回の定期検査も推奨していない。
 ただ、マンモグラフィと診察は定期的にしたほうが良い。
 マンモで見つかるものは早期の治療有効。


※私自身の語彙に置き換え/要約・割愛した部分もありますが
 自分メモを元にまとめてみました。
 余裕があれば、来週アーカイブを視て訂正・追記したいと思います。
 なかなか、1時間以上の番組を何度も視るのは大変なので
 過去放映分も視てアップし、カテゴリーに収めたいと思ってます。


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アピタル乳がん夜間学校 第11回 乳がんの心のケアについて 1

2012年02月15日
第11回 (2012年2月15日) 乳がんの心のケアについて
大西秀樹先生 埼玉医科大学 国際医療センター 精神腫瘍科


「がん」という言葉の意味するもの
  ↓
  死(一般的に描かれやすいイメージ)

医学の進歩による医療関係者の認識と患者さんの意識の違い
~普通に生きてきたのに、背中を叩く人がいる→死神のイメージ

・死亡原因第一位 33万人 (年間の死亡者110万人中)
・治療・仕事・家庭の悩みなど 
・100人のがん患者のうち(約)50人は精神科の診断がつく
・治療中のがん患者のうち43% 精神的なダメージ
 一位:適応障害
 二位:うつ
 三位:器質性精神障害
 四位:人格障害
 五位:不安障害

誰もが不安

悪い知らせ(Bad News)のあとたどる経過
・衝撃の時期  直後~第一週 
・不安・抑うつ 第一週~二週
・適応の時期  第二週目~

この二週目以降一ヶ月くらいで受け入れの時期だけれど
ここでアップしていないと→適応障害へと辿るケースも。


大西先生の患者さんの実例 

◆60才 女性 受診理由 乳がんの治療

現症歴
A病院 
×年 腹部膨満腹で通院
   超音波検査で腹水
   乳腺の腫瘍発覚/乳がん性腹膜炎

B病院 ホルモン治療開始 
     ↓
    めまい ふらつき 目の奥の痛み→MRI、耳鼻科検査異常なし
    ホルモン治療は有効なので主治医は継続希望だが
    患者は副作用が強いと治療を中止

ホルモン治療を中止してから一ヵ月後
(×年+4ヶ月)
    具合はどうか診察→良くならない。
    血液検査→閉経確定→更年期障害?
     ↓
精神腫瘍科受診
患者の主訴:気が滅入る、意欲もない、眠れない(昼寝も出来ない!)
      食欲もないが義務的に食べる、味を感じない、身体がだるい
      毎日死にたいと思う

      身体的症状→めまい ふらつき 目が押されるような感じ
      ※腹水はこの段階ではない、ホルモン治療止めたのに同様の症状?
家族からの聴取:進行がんで予後が悪い(と思うと心配)
        世話が(精神的なものの)大変

ホルモン治療中断→手術も放射線も出来ない状況
①中断は正しいか?
②何故痛いか?
③めまい ふらつきの原因は?←進行がんの身体症状?

<所見のまとめ>
身体症状:食欲不振 不眠 めまい ふらつき
精神症状:気分が滅入る 意欲がない 迷惑をかけている 死んでしまいたい

うつの診断
1.抑うつ気分
2.興味・喜びの低下
3.睡眠障害
4.食欲低下
5.焦燥感
6.倦怠感
7.自責感
8.思考・集中力の低下
9.希死念慮

※9項目中5項目が2週間以上続くとうつの可能性あり

うつの
身体症状:全身倦怠感 食欲不振 不眠 耳・眼の症状
精神症状:抑うつ 意欲低下 自責念 希死念慮

<診断うつ病>
ホルモン治療の副作用、がんの身体症状ではなく
うつによるもの。

<治療内容>
睡眠薬は出さない→うつ病で眠れない→うつ病を治す
ミアンセリン20㎎処方 安静指示

1週間後:朝まで眠れた ミアンセリン30㎎
2週間後:よく眠れる  ミアンセリン40㎎
3週間後:食欲改善
4週間後;ホルモン治療(服薬)再開
5週間後:眼の痛み消失

<まとめ>
1)乳がん治療の副作用(と思って)中断
2)(中断しても)めまい ふらつき痛み等あり精神腫瘍科受診
3)うつの診断
4)うつの治療で身体症状軽減
5)乳がん治療再開

何故精神症状へ対応するか

精神症状は苦痛!
化学療法などの実際の治療より辛いこともある。
家族の精神的苦痛も含め、精神症状の改善は治療に必要。

病院の中での「うつ病」
医学的入院患者の1割 

副作用なのか?うつ病なのか?スクリーニング法は?
<うつ病を疑う>
・眠れない
・食欲がない
・テレビ・新聞を見ない
・メイク、服装に構わなくなる(服が選べなくなる)
※検査データーと活動性が合わない
<治療>
・薬物療法 抗うつ剤の投与
・精神療法 心理的に健康な部分を支える
      患者の話に耳を傾け、ありのままを受け入れる。

※スタート時と後半、映像や音声が乱れ
視聴が途切れた部分がかなり多かったです。
「心のケア」―もうちょっとマイルドなというか
日常生活や社会生活、交友関係についてかな~と思っていたのですが
確定診断のつく精神疾患を前提としてのお話でした。

※第11回 乳がんの心のケアについて 2
を後日アップします。 
      
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アピタル乳がん夜間学校 第11回 乳がんの心のケアについて 2

2012年02月18日
◇アピタル乳がん夜間学校 第11回 乳がんの心のケアについて 1→こちら

家族のケア(看病する側)

◆45才 女性の例
  
  夫(49才)がん→手術目的で外科受診だったが、焦燥感顕著なため
           精神科受診:適応障害の診断

  看護師から医師へのアドバイス 配偶者(妻)が疲れきっているようだ。
  家族外来受診
  ・疲れきってなんと話しかけて良いか分からない
  ・眠れない
  ・仕事中も気になる

  診断:適応障害(不安と抑うつを伴うもの) 
  ※患者より家族の方が具合悪い場合もある。

  医師が妻に既往症を尋ねたところ、実は、妻は乳がんで6ヶ月前に乳房切除。
  術後化学療法を中断。自分の病気を伝えるつもりは(夫側の医師団に)なかった。
  妻を受診した精神科医(大西先生)が、病棟に伝えて看護ケアに組み込む。

  (大西先生のデーター?>看病している家族の4%が、がん患者)
   
  外来診療の継続・スタッフによるケア→看病も継続出来た。

  ※このことをきっかけに、大西先生は「家族外来」を作ったそうです。

  「第2の患者」としての家族→治療とケアの対象
  ・看病
  ・治療の決定
  ・心理的負荷
  ・経済的負荷

その後番組は質疑応答に入ったのですが
このあたりから、画面の動作が安定しなかったり、音声が途切れたりで
あまり、メモが取れていません。

Q:余命を告げることに対して
A:余命を隠して(言わないで)いいのか?
  本人の希望や、コミュニケーションの中で感じる。
  (大西先生的には、話した方が良いと思ってらっしゃる模様。
  もしものときはどうしたいか?というような形で尋ねたりされているよう)

Q:どう接してもらうのがいいのか?(質問者ががん患者)
A:普通。何も特別なことはない。
  重い荷物はもってもらう(笑)←これは、経験者のMAIKOさんや山崎さんから
  だったかな。
  MAIKOさん→がん患者として特別扱いされたくない。
  特別じゃない。がんに主体性を奪われない。

Q:体調よくない。以前のように出来ない。
  普通に出来ている人も多いように思う。
A:心理的ダメージも疑ってみる→うつ?

※精神的に辛いのに精神科に行くのを躊躇する人も多い。
 拠点病院の精神腫瘍科が良い。
 こんなに楽になるのなら、早く受診すれば良かったとの声も。

「大切な人ががんになったとき」
キャンサーネットジャパンからダウンロード可能だそうです。

(がんになった人に)なんて声をかけていいのか分からない…
あまりよろしくないのは「~すべき」「~しなさい」「こうすればよくなる」など
指示をだすこと。大丈夫もダメ。

・あなたの気持ちは分かります(わかんない!!) 精神科医でも分からない。

料理を手伝う、傍にいるなど。過剰(な対応)も過小もダメ。
周囲の支え、がん患者の先輩の言葉は受け入れやすい
~上記、MAIKOさんや山崎さんから出た意見も含め。

<まとめ>

・受け入れる→歩き出す 立ち直る力がある
・精神科抵抗がある→相談支援センター
・精神的なものは実際の治療より辛いことがある。
・医療者との相性も大切(←やっぱり~)


◇いつものとおり、自分メモからのアップなので、ところどころ
 実際の語彙ではなく、自分の言葉に置き換えてしまっているところもあります。
 詳細はアーカイブでご確認下さい。
      


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もっと知ってほしい「乳がん」のこと 2012in東京

2012年10月08日
開催日:2012年11月4日(日)
時間:13:00-16:30(開場12:30)
場所:秋葉原UDXシアター
参加費:寄付(無料でもご参加いただけます)



◆詳細はこちら

シンポジウムでフライヤーを頂いたのですが、眺めた瞬間
この日はすでに別の予定が入ってる~と
(そちらも非常に楽しみな予定ではあるけど!)
残念でした。なかなか興味深いタイトルが並んでいます。

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